「入社にあたって」


 6月末より小島洋紙(株)で働くことになり早2ヶ月が経ちます。毎日新しいことばかりで気を抜くことが出来ませんがようやく事務所の雰囲気などにも慣れてきました。全く違う業種で6年間仕事をしていましたので紙に関しては分からないことばかりですが、それでも少しずつ品名など覚えてきております。一つ一つの事柄を大切にして、会社にとって必要な一員となっていきたいと考えております。

 最近、一つ一つの仕事をやっていく上でその仕事の意味を考えるのは大切ではないのか?と感じています。例えば資料一つ取ってもその資料がどのような場所でどのようにして使われるのか?相手はどのような方か?何を相手が知りたいのか?何時その資料は使われるのか?といったことを考えて作るのと何も考えずに作るのではできあがりが全く違うものになるでしょう。特に報告書などをお客様から依頼されたときは、内容によってはメーカーさん、代理店さんにお願いすることもあるかとは思いますが、その資料が実際にお客様の求めておられる資料と違うこともあるのではないでしょうか?このことは資料の作成に限ったことではないかと思います。どのような仕事にもその仕事をやる上での意味は必ずあると思いますので、その気持ちを大切にして一つ一つの仕事を遂行していこうと考えています。

 また、毎日日常として行っている仕事、作業には必ず無理・無駄・ムラが含まれていると言われています。これらを改善していくことは皆さん常日頃考えられていると思いますが、それが自分だけの改善で終わってしまっていることが多々あるかと思います。これは非常に勿体ないことではないでしょうか?ですので、これら改善を皆が共有できるにはどのようにすればいいのか?ということを考えれば、皆安全かつ簡単に仕事・作業が行えるのではないかと思います。ですので、これについても一緒に力を合わせて実行したいと考えております。

 以上簡単ではありますが、入社にあたっての自分の考えを述べさせていただきました。今後いろいろお世話になることが多いとは思いますがよろしくお願いします。




小島 浩章


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