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私たちは、企業人であるからには、自らの能力、個性を活かし、有意義な仕事をしたい。そして企業を発展させ、自らの生活を充実させ、豊かな人生を送りたいものです。だが私たちは、だれしも弱い面を持っている。仕事がうまくいかないとき、他人や会社のせいにしたり、一杯飲むことでストレスを解消したり、忙しさを理由に自己啓発を怠ったりしてはいないだろうか。挫折や失敗を常に他人のせいにし、そこに安住してしまうと、良い仕事や、大きな仕事はいつまでたってもできない。充実した仕事をするには、自ら考え、目標を定め主体的に行動しなくてはならない。では、このような行動を取るにはどうしたらよいのだろうか。まずその第一歩は、自分をよく知る、ということではないだろうか。自分の現在の仕事に対する知識、能力、会社での位置ずけ、また将来に対してどのような計画を持っているのか、等々を認識し、そこから、自分の長所・短所をはっきり見極め、自己啓発を行うことが、大切だとおもいます。自己啓発の目標を定め計画を立て、仕事に取り組み、どのような人生を送るのかを各人が真剣に考えてはどうですか。
−小林 英昭−
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