「前向きな気持ち」


今年の一月より広島でアオイ洋紙の社員として働くようになりました。私自身、小学校・中学校・高校・大学と今まで福山から出て生活をしたことがないため自分自身にとってとても良い経験が出来るという気持ちとともに不安やプレッシャーという気持ちも感じています。


しかし、場所が変わろうがやることが変わろうが大事なことは「前向きな気持ち」だと思っています。私は営業をしてそろそろ3年が経ちますが、その中で一番感じたことは先ほどの「前向きな気持ち」の大切さです。前向きな気持ちだけで物事が全てうまくいくとは限りませんがこの気持ちがなければ頑張ることも出来ないですし、努力することも出来ないですし、良い結果を出すことは出来ません。そして失敗した時にもただ落ち込むだけで何が悪かったのか、どうして良い結果が出なかったのか、次はどうしたら失敗しないかなど考えることもなく同じ失敗を繰り返す事になると思います。もし前向きな気持ちをもっていれば努力することや頑張ることが苦になりませんし、それがよい結果につながっていくと思います。そして、たとえ失敗したとしても、何が悪かったのか、次はどうしたら同じ失敗をせず良い結果を出すことができるかなどを考え、必ず次につながります。


今、日本ではデフレスパイラルという言葉をよく耳にします。簡単に説明すると需要の低下を伴う物価下落が追いかけっこをしながら螺旋を描くように下落していくことです。前向きな気持ちにも同じことがいえると思います。前向きな気持ちを持っていれば良い結果出さすことができたとえ失敗下としても次につながり、それによって良い結果を出すことができて、その結果自分に自信がつき、より前向きな気持ちを持つことが出来る。つまりデフレスパイラルとは逆ですが「前向きな気持ちスパイラル」が出来ます。


前向きな気持ちを持つことは簡単なようで難しく、難しいようで簡単なことだと思いいますが、私は日々この前向きな気持ちを大切にしていき、アオイ洋紙で頑張っていきたいと思いっています。




    小林 義治


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