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「おはようございます」と元気良くあいさつする人が少なくなったように思います。照れくさいのもあると思いますが、ちょこんと頭を下げるだけとか、元気のない声でしているように思えます。あいさつは、「あいさっする」に通じると言う人がいます。「相手」の「相」に察するの「察」をつないで「あいさつ」だというのを聞きますが、これは一面の心理をついているように思います。あいさつは相手があってのものであり、相手とのコミュニケーション、つまり相手のことを知ろう思いやろうという姿勢に繋がるものだからです。相手のことを察するというのは相手がおかれている立場や状況を知ろうとすることです。これは、仕事の上だけでなく、社会生活をする上で、是非持っておくべき思いやりの気持ちです。どうか、私も含めて元気の良いあいさつを心がけていきましょう。
小島洋紙 尾道本社
有木 万記 |