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社員の皆さんの中には若い人もいらっしゃいますが、勤続年数が長くなってきている人もいらっしゃると思います。最近人の名前が思い出せなかったり、ちょっとしたことが思い出せなかったりすることはありませんか?年を重ねていくと脳の神経細胞の脱落が進み、脳の重さも成人の頃より軽くなっているらしいです。運動しなければ筋肉が衰えていくのと同じように、脳も使わなければ萎縮してしまい機能がどんどん落ちていってしまうらしいです。 人間の脳は右脳と左脳に分かれていて、そのバランスが大事だといわれているが、人口の大半を右利きが占めている関係で、全てが右利きに便利なようになっている為、ほとんどの人が通常の社会生活を送る上で使ってるのは、理論的で言語や理性を司る左脳の方だと言われているらしい。左脳だけを酷使して右脳を使わないでいると、脳全体のバランスが崩れ活動レベルが低下していくらしい。これを脳の廃用性萎縮というらしいが、これが進行すると痴呆症の大きな原因になるといわれているようです。痴呆症の心配まではまだ必要ないかもしれないが、右脳を鍛えることは今からの生活もずいぶん違ってくるだろうと思います。それは、右脳は直感的イメージや感性を司っているらしく、仕事に対しての発想や取り組み方も違ってくるだろうと思います。前にも述べたように、全体には右利きが多いので事故などの危険を防ぐために何をするにしても右利きに便利なように造られている為、普通に生活をしているだけでは右脳が刺激を受ける機会は少ないらしい。しかし、ご飯を食べるときには左側で噛む割合を増やしたり、ドアを開けるのを左手で開けたり、時間に余裕があれば箸を左で持ったり(これはダイエットにもよいらしいです)するだけでもぜんぜん違うらしいです。 忙しい毎日を過ごしているとは思いますが、趣味を楽しんだり景色に感動するなど情緒に訴えかけることが何より右脳が刺激されるらしいので、単調な毎日を避け右脳を使うようにしていれば、年をとってからの生活もずいぶん違うだろうと思います。暑い日が続き、集中力が落ちる季節ですが事故に気をつけて頑張りましょう。
アオイ洋紙
大江 光信 |