先日、スキー場にいくことがありました。行く途中の山道は雪が多く道路は凍っており、滑りやすい状態でした。案の定、2台の車がスリップして電信柱に激突していました。車は2台とも4WDのサーフでした。おそらく、4WDを 過信してスピードを出しすぎたのでしょう。「油断大敵」ということわざがありますが、これは仕事にもいえることだと思います。私も去年の1月にアオイ洋紙の小林義治さんから得意先を引き継いだのですが、その中の何件か「長年の付き合いある会社なので、少しくらい行かなくても注文が来るだろう」と油断していました。注文がしばらく来なくて、気付いた時には他の会社が納品していたといったこともありました。 私達は仕事の中で、何かに理由をつけて油断していないでしょうか。「このお客さんはいつも注文をくれるので、少々行かなくても注文はしてくれるだろう」、「いつも、時間通りに行っているのだから、1回ぐらい遅刻してもいいだろう」このような考え方はまさしく、「油断大敵」でしょう。今年も厳しい年になると思います。油断せず、集中してみんなで力をあわせて頑張っていきましょう。
小島洋紙
井上 真央 |