「追突事故を防ぐために」


○前方不注意による追突事故が圧倒的に多い

ドライバーが追突の危険に気ずいたときの状態を調べた調査脇見をしていたがもっとも多く次いて、ぼんやりしていた、ラジオ・ステレオを操作していたの順になっている。こうした脇見運転は誰でも犯しがちな行為なのですが,運転中は絶対に厳禁です。これに打ち勝つためには自分の心をコントロールする必要があります。

○ドライバーの判断ミスで追突する事故も多い

ドライバーが運転中に脇見をする背景には前車が同じスピードで走行し続けるだろうと,自分の都合によいように相手の行動を判断していることがあります、そのために、つい油断して脇見などをして追突事故を起こしているのです。

○急いでいるときも追突が起こりやすい

気持ちが急ぐとスピードを出しやすくなり車間距離も詰めて走るようになります。スピードを出し車間距離が詰まった状態ではどうしても前車の動きばかりに注意が集中して前方の交通状態を読み取ることができなくなり判断ミスも起こしやすくなります。

追突・被追突事故防止のポイント

@2・3台前の車の動きを読む

自車の2・3台前、しかも自車線だけでなく,隣の車線を含んだ車のうごきを見ておく

A確実に車間距離を確保する

一般道路では、時速から15を引いた数値,高速道路では時速と同じ数字の車間距離を確保するようにする。

B後続車に減速,停止の合図を送る

自車が急減速しなければならないときは、ブレーキは一度に踏み込まずに最初軽く踏み込んで後続車に対して停止徐行の合図を送ってから、踏み込むようにする。

C自車を目立たせる

 夕暮れ時には、早めにライトを点灯したり、駐停車するときも、他車から目立つ工夫をする。また,昼間でも雨天などで薄暗いときもライトを点灯する。

 私も3月に信号で停止中に追突され、怪我も後遺障も無く済みましたが原因は脇見運転でした。事故は加害者も被害者も同じ被害者です事故は絶対に起こさないように気を付けましょう。  




尾道本社 
澤井 憲治


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