「地域業者としての魅力ある企業に」


 明けましておめでとうございます。本年がアオイ洋紙と皆様に良い年であるよう祈念いたします。

 昨年前半は回復基調であった景気も後半にかけ、米国中国の経済成長の弱含みもあり少し不透明感が出てきたように思います。国内ではそれに追い打ちをかけるように大型台風の衝撃、新潟地震などの自然災害、年末にはスマトラ沖の津波災害などなど明るい材料もなく年明けを迎えました。紙の流通業界も厳しい環境は変わらず今年は厳しい年になることが予想されます。紙の価格は原材料高を受けての修正、輸入紙の増大、地方の府県商にとってはプラスに働く要因は一つもありません。そんな中で生き残っていくためには今一度良く考えて見て下さい。我々は紙で食わせてもらっているということを。一枚一枚の紙を自分の品物で一枚いくらか値段を考えながら仕事をしていけば粗末には扱えないはずです。万が一傷めてもすぐに上司に相談し処理方法を考え処置すれば出荷する時不良品で使えないので足りないとか…お客さんに謝ったりしなくてすむはずです。お客様からアオイ洋紙で購入すれば品質、配送員の態度、事務所の対応、営業員の知識、姿勢どれをとっても広島県では右に出る業者は無いと言っていただけるように努力していただきたい。  忘年会の席でも申したように本気で仕事に携わっていただきたい。継続して本気でやれば必ず報いはあります。全社員が本気になれば能率ももっともっと上がるはずです。またしなければならないことを明日に回さない。今日のことは今日処理する。この二つをしっかりと頭にたたき込んで仕事に向かってもらえば平成17年の年末には全員で頑張って良かったというものが出来てくるはずです。

 本年一年間自分の持ち場で頑張っていただきたく思います。

 本年も良い年になりますよう祈念して年始のご挨拶とします。           

 




アオイ洋紙代表取締役社長
 小島 健知


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