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2月に入社しました。鈴木一浩です。まだまだ未熟者ですが、毎日勉強と思い精一杯がんばります。 ところで、頭が「良い」、「悪い」は、産まれつきと思ってはいませんか?しかし、脳も人間の体の一部です。産まれたときには、約140億個の脳細胞を誰もが持っており、一生増える事はありません。むしろ二十歳を過ぎると毎日10万個ずつ減っていきます。そこで、脳に頑張ってもらうには、効率良くエネルギーの素である栄養を取る食事法が大切になります。学生を対象に実施した、「朝食」を取るか、取らないかというアンケートによると、朝食を食べると答えた学生は、食べないと答えた学生に比べて上位成績であるという結果が出ています。どうしてこのような結果になるのでしょうか。それは、朝食をとることで夜の睡眠から、覚醒に体が切り替わる事、脳を活発に働かせるには食物から入ってきた新鮮なブドウ糖が必須である事などが挙げられます。脳が使うエネルギーは脂肪などからは引っ張り出してこれないのです。余談ですが、朝食をとらないと太るとも言われています。 そこでお奨めしたいのが、納豆です。大豆は、畑の肉と言われるほど、たんぱく質が豊富で、カルシウムもたっぷり含んでいます。カルシウムには、脳細胞間の情報伝達を助けるという大切な働きがあり、不足すると脳が不安定になります。また最近になって、納豆 に含まれる「レシチン」という成分が、脳の記憶回路の活性化に役立つと注目を集めています。大豆に不足がちなアミノ酸は卵で補えます。 つまり、食パンにコーヒーという、欧米的な朝食よりも、卵入り納豆と味噌汁とごはんというシンプルな和食をとることが、毎朝の頭脳食と言えるのです。欧米化が進む日本人の食に対して、日本食ブームの欧米諸国。日本人の食生活はこのままにしておくのは、 あまり良いことではないのかもしれません。
アオイ洋紙 広島本店
鈴木 一浩 |