笑って生きても、しかめっ面で生きても一生は一生。どんなことがあっても、ニコニコ笑って過ごすこと。 つらいこと、哀しいこと、苦しいことなどが、はじめからあるのではなく、それは自分の心の持ち方に過ぎません。つらいことがあっても、「ああ嬉しい!こうして生きていられる」と思ったら、きっとニコニコと暮らしていけるはずです。 「頭が痛い」とか「熱がある」と言ってもよくなるわけでなく、ますます頭が痛くなったり熱が出たりしかねません。おまけに、周りの人まで暗くさせてしまいます。自分の気持ちを自分自身で、もっとにこやかにすることが大切だと哲学者の中村天風は説きます。 それには、毎日寝る前に、日々の生活の中での楽しかったこと、嬉しかったことを日記に書いて感謝して休む。朝起きたら、ニッコリ笑って、「今日一日、この笑顔を崩すまいぞ」と自分自身に約束するとよいそうです。 お客さんと接するときも、こちらが笑顔で問いかければ自然と会話も和んでいきます。特に商品知識の浅い自分にとっては笑顔が最大の武器だと思って接しています。 車にまともにぶつかれば死んでしまいますが、ヒョイッと身をかわせばスウッと通り過ぎていきます。嫌なことも前向きにとらえて、うまく身をかわして生きていきたいものです。
アオイ洋紙 福山支店
柳本 哲志 |