『言いたい事の半分』


原油の価格が、78ドル/バレルまで高騰し、ガソリンスタンドの店頭表示価格が見る度に値上げになっている。来年には、ガソリン1リットル、200円になるかもしれません。何故か、原油生産量が最高になる時をピーク・オイルと言い、今年、2006年がピーク・オイルの年といわれています。簡単に言うと、昔は、原油は涌き出ていました。現在は1斗缶一杯、18リットルの原油を生産するのに1リットルの原油(エネルギー換算)を投入していて、数年後には原油価格は1バレル200ドルになるとも言われています。

ではどうするか、配送の効率化、営業活動の効率化です。具体的には、トラックの積載率を上げる。営業は常にトラックの配送量をチェックする。あらっぽく言うと、トラックは停まっていても1時間に5,000円経費が掛かっています。走ればガソリンを消費し、高速代がいります。配送量が少なければ、配達しないではなく、掛かる経費はいただいてください。

 金利も上がります。豊富な在庫でお客さんのいいなりの営業は出来なくなりました。デッドストックは作らないのはもちろんの事、適正在庫に努めてほしい。集金は早く、サイトは短く、長い間のゼロ金利時代の悪い癖をなくして下さい。

一人一人が原価意識を持った社員であってほしい。  

 

 




アオイ福原(株) 専務取締役
小島 誠之


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