子供会恒例のソフトボールを町内の子供たちとやっています。近頃は参加する子供の数も少なくなりチームを作るのも一苦労しています。親御さんの仕事の都合や子供たちのやることが昔と変わっていることが参加する子供が減っている原因みたいで大変です。

　そんな中で子供たちをいろいろ観察していると練習試合中に対戦相手のベンチばかり見る子供やグローブをはずして土いじりする子供、高学年は厳しく教えればそれなりに出来るが低学年の子供はしたい放題でなかなか思うように練習になりません。結局自分の一番身近にいる息子が怒られ役になるというかわいそうなことになってます。ただ、みんな元気に休まず参加するのには感心させられます。（大人の方がへとへとです）

　新聞のコラムに子供たちに伝えたい江戸しぐさとして｢六感しぐさ｣というものがあると記事がありました。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を敏感に研ぎ澄まし、周囲の状況を瞬間的に総合判断する直感、すなわち｢ひらめき｣力のことです。この能力が高いと｢ロクがきくやつ｣と評価されました。雑踏で他人とぶつからない、人が不愉快に思うことを軽々しく言わないなど、他者に配慮して暮らす姿勢が欲しいと子供だけでなく大人にも当てはまる事かなと感じました。

　７月に入りこれから暑い日が多くなります。健康に注意して頑張りましょう。