『顔は口ほどにものを言い。』


 目は口ほどにものを言い、とはよく言われることです。目を見れば、何を考えているかなんとなく判ってしまうもの。

 また目は心の窓とも言います。目にはとても表情があります。自分の心が目に出てしまうようです。疑っている目。不信感あらわな目。逆に、信頼している目。何かを求めている目。目には、今の自分の気持ちが出てしまいがちです。

 しかし、目だけではありません。顔も口ほどにものを言い、だと思います。その時の顔に自分の気持ちが出てしまいます。

 ストレスがあって緊張状態にあれば、顔もどこかこわばってしまいます。笑顔もはちきれんばかりのものにはなりません。逆に、リラックスしていれば、自然と顔の表情も柔らかくなります。自然に笑顔も出るようになります。自分の心の内が顔にでてしまう。だからこそ、心を元気にしておきたいものですね。

 自分の顔は、普段は自分で見ることができません。自分で鏡の前で喜怒哀楽を顔で表現してそれをチェックして見ても、それは作った表情です。

 あなたは自分の怒ってる時の顔を見たことがありますか?とっても怖いかもしれませんよ。また、嬉しいときの顔をみたことがありますか?もしかしたら、『うれしい!』という表情になっていないかもしれません。

 顔の表情には、想像以上に自分の気持ちが出てしまいます。今、自分はどんな顔をしているか?そんなことも意識しながら、それよりもまずは、心を元気になれるよう意識を高めていきましょう。顔晴ましょう。




アオイ福原(株)
福山支店 箱田一貴


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