湿度の高い日本の夏は、クーラーを効かせ過ぎ、体調を崩しやすいものです。 特にクーラーをかけたままで眠ると、適度な発汗が妨げられ、首筋を冷して頭の血流を悪くするばかりか、全身の代謝を鈍くします。そのため目覚めが悪くなり、いつまでも不快感と疲労感が抜けません。 就寝後2~3時間でクーラーが止まるようにセットし、汗で気化熱が奪われやすい首を、薄手のタオルやネックウォーマーでガードしてみましょう。それだけでも、健康的な睡眠が得られます。 さらに、良い睡眠をとる為に、@努めて早寝早起きをする、A食事は就寝2時間前までに腹7分に抑える、B昼食後に20分前後の仮眠をとるか、目を閉じることで頭をリラックスさせる、などが大切です。 暑いさなかにこそ快適な深い睡眠をベースに、緊張をほぐすリラックスタイムも上手に確保して、心身に活力を与えましょう。仕事に猛烈な集中力を発揮できる、「燃えるプロフェッショナル」でありたいものです。 とある本にありました。暑い夏を乗り切るのに試してみてはどうでしょう。
アオイ福原(株)
福山支店 生田 徹 |