不良在庫の販売をするのは簡単なことではありません。普通にして売れないから不良在庫になったのです。

　どうすれば販売できるのか、考えなければなりません。売れた時の成功例を挙げてみます。

　取り寄せしなくていい特殊紙がないかとの問い合わせに、希望の色、厚さ、数量などを聞き、不良在庫のミューズコットンの灰青をすすめたところ、注文になりました。

　それから、上質の４４．５で銘柄は問わないから安いものがないかとの問い合わせに、リサイクル上質をすすめ、見本を見せて注文になりました。

　この２点は広島本店、福山支店、尾道本店の不良在庫表をカバンの中にいつも持ち歩いていたから売れたのだと思います。

　これからもお客様の声を聞きながら、当てはまるものはないかと不良在庫の販売に努めていきます。