「青山学院の駅伝の強い秘訣」

 今年もやっぱり強かった!今年の箱根駅伝も見事優勝し、3連覇した青山学院陸上競技部素晴らしかったですね。

 こんな素晴らしい常勝軍団を作り上げたのが、広島出身の原晋監督です。

 原監督が就任した際の青山学院の駅伝チームは散々たるものだったそうです。そこから3つの改革に取り組んだそうです。

 まずは『業界を疑うこと』これは業種、業界に関わらず、そこだけで通用する常識があって、その常識は世間の常識と比較すると、非常識や時代遅れになっていることが多いらしいです。時代は変化している中、練習が昔と同じではいけない!新しい指導方法を、積極的に取り入れて行かないといけないと感じたそうです。

 次に、『土壌を整える』つまり環境を整えることに着手されたそうです。

 監督就任後は、すぐに結果を求められがちになるけれども、いい選手がいても環境が悪くては結果が出ないと考え、十数年かけてじっくり土壌を耕し土台を作ることに成功し、今の常勝軍団が確立しているとのことです。

 最後に『成長を促す』これは選手個々の目標設定と管理を行うことだそうです。

ここには学年関係なく、5人くらいでグループミーティングを行い一体感を出し、お互いの目標を客観的に見直せて、より達成可能な目標を設定できるようになるところに秘訣があるそうです。

 こういった考えを持ち、地道に時間をかけてでも実行しそれを結果に繋げていくというところは私たちの仕事でも通ずる部分が多いと思います。

 みんなで一致団結し頑張って今年1年いい結果を出し、ゴールテープを切りましょう!

アオイ福原(株)
広島本店  吉野 和則

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