「ジョーカーの使い道」

 トランプの中でポピュラーな遊びといえば、「ババ抜き」です。老若男女、誰にでも簡単にでき、トランプゲームの代表として、長年愛されています。

 ババ(ジョーカー)が手元に残ると負けとなるため、通常は誰もがジョーカーを嫌がります。しかし、少し見方を変えてみることによって、このジョーカーは「いやな存在」から「おもしろい存在」へと変わります。

例えば、

〈手元にジョーカーがあるお陰でスリルが 味わえる〉

〈自分のペースで勝負をかけられる〉

〈私がジョーカーを持っているので、ほか の人は幸せだ〉

というように、いろいろな見方ができるものです。

 何か面倒な役回りになったとき、〈嫌だな〉と思ったり、〈やりたくない〉〈他の誰かにやってほしい〉とマイナス感情を持つことがあるでしょう。こういう時こそ見方を変えて、プラスに転じてみましょう。

〈この仕事のおかげで新しいチャレンジができる〉と、人が嫌がるジョーカーをプラスに活用してはいかがでしょうか。

 嫌な物事の見方を変えてみましょう。とある本にありました。今年も後半になりました。苦戦しておりますが、頑張って巻き返しましょう。

アオイ福原(株)
福山支店  生田 徹

戻る