「知恵を絞って」
2018年が明けて、1ヶ月が過ぎました。昨年度も我々紙業界は需要低迷で厳しい年となりました。 特に洋紙部門は、毎年需要が少なくなっています。板紙部門は通販関係の需要の影響で段ボールケースが伸び、少しだけ対前年比で増えています。 今年度も需要の増える要素もなく、何もしないでいると売上がダウンするのは目に見えています。 その為には何かを考えて行動していくしかありません。 先日、得意先の工場長さんが言われてました。印刷の受注が少なくなる中、売上をどの様にして伸ばすか。 その為にはお客様が何を欲しがっているのか、それに対してどのように対応して受注するか? 印刷物だけでなくあらゆるネットワーク利用してすべてを受注する、そしてその成功事例を展開していく、 その為に皆で知恵を絞っていく、とのこと。 当社も紙だけを販売していては売上の伸びは厳しいと思います。 普段からアンテナを張り、そのアンテナにかかったものをみんなで考えていきましょう。 そしてその情報から何を顧客はほしがっているのか考えて、その要求を満たしていけると新しい商品として販売できるようになるのではないでしょうか。 "空を飛びたい"という強い熱意から飛行機が生まれたように熱意がさまざまな創意工夫を生んでいきます。 当社の社訓もよく考えてみると色んな意味が含まれています。もう1度しっかり見詰め直して、この厳しい現状を乗り越えていきましょう。
一、仕事に情熱を持とう
追伸
アオイ福原(株)
福山支店長 高橋 裕治 |