「安全第一でいこう。」

 仕事をしているときにけがをしそうになったり、危ない!って思ったりしたことはありませんか?そのようなときのことをヒヤリ・ハットと呼びますが、皆さんそのようなことは何度もあったかと思います。

 さて、どのようなときにヒヤリとするかですが、以下のようなときに多いのではないでしょうか?

・墜落や転落…例:トラック荷台上でシートを剥がす作業中、雨で濡れた荷台上で足が滑り転落しそうになった。

・転倒…例:荷物を持って雨の中などを歩行中、滑って転倒しそうになった。

・激突…例:荷物を降ろそうと車両や箱バンのトランクから荷を取り出し振り向いたときトランクの扉に頭を打ちそうになった。

・落下…例:棚やロッカーから段ボール箱が落ちて身体に当たりそうになった。

・崩壊…例:パレットで荷を積み込み作業中、荷崩れを起こした。

・はさまれ・まきこまれ…例:フォークリフトのフォーク(爪)の幅を変更している時、フォークが急に下降し、地面との間に手をはさみそうになった。

・切れ・こすれ…例:カッターでバンドを切るときに、手を切りそうになった。

・高温・低温物との接触…例:煮沸用のお湯を取り出し中、火傷しそうになった。

・交通事故…例:トラック後退時にひかれそうになった。

・無理な動作…例:段ボール箱を2〜3箱同時に持ち上げようとした際、腰を捻った。

 ここに挙げているのはあくまでヒヤリとする例のうちの一部です。読むとわかるように、どのような作業にもヒヤリとするタイミングはあると思います。

 ヒヤリとしたときは朝礼などで皆に教えて、皆で安全第一で仕事をしていきましょう。

アオイ福原(株)
尾道本店 小島 浩章

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