「助け合い、協力し、感謝の心を持って成長する会社でありたい」

 本年も残すところわずかとなり様々な出来事がありましたが無事に1年を過ごせたのは社員の皆様の御蔭と感謝しております。年の瀬を迎え社員の皆様一年間本当にご苦労様でした。  2019年は災害の多い年でした。台風の雨で予想もしてない堤防決壊等で死亡者も多く、また予想もできないような京都アニメ放火事件、老齢者による交通事故、精神障害者による川崎事件等暗い話題が多かったですが、5月に新年号が令和になり天皇在位30周年祝賀会、10月22日には即位礼正殿の儀が諸外国の来賓を迎え盛大に行われ新しい天皇、皇后様が令和の象徴として日本国を立派に支えていかれるものと思います。

 暗い話の中でもゴルフでは澁野日向子が世界の頂点にたち「シンデレラスマイル」で一躍時の人となり、また日本で先日行われたPGAではタイガーウッズと松山英樹が優勝争いし、ウッズが82回目の優勝を決めました。聞くところによりますとウッズは椎間板ヘルニアの手術を4回し、今年8月には左膝の軟骨損傷手術をしたばかりとのことです。それを乗り越えた精神力には脱帽です。

 広島カープは今年はいま一つで物足りませんでしたが来年は新陣営できっとやってくれるものと信じています。

 当社が開業以来順調に進んでおりますのは、先人たちはもちろんですが、今仕事に携わっていてくれる皆様の努力の賜物です。

 私はこれまで三助の心でやってきました。自助、「天は自ら助るものを助く」という言葉があるように自分を信じて仕事をすすめる。次は互助、社員みんなで助け合う、お得意様とも助け合う、扶助は助けていただいたら素直に受け止める。商売は自分ところだけではやっていけない、いろいろな人のお引き立て、ご協力によるものです。お互いに人間性を高めていけばよい付き合いができ繁栄につながっていきます。皆様もこの心で仕事に取り組んでいただきますようお願いします。

 昨今問題になっているプラスチック塵の問題等は紙に目が向く材料ではないでしょうか。原材料の高騰など業界を取り巻く環境は非常に厳しい中ではありますが全員が協力し、新しい商材を探したり、新規先の開拓をしたりして頑張って行っていただきたいと思います。健康に留意され皆様一人一人がそれぞれの課題にきちんと取り組んでいって下さい。一年間本当にご苦労様でした。ありがとうございます。

 来る年2020年が良い年になりますよう祈念いたします。

アオイ福原(株)
取締役会長 小島 哲

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