早いもので今年もあと20日あまりとなりました。
コロナ禍も五年目を迎えましたがまだまだ終息が見えにくいです。
明けの地震で大きな被害を受けられた能登が9月には大雨で浸水被害が出て大変な状況になっています。
当社は皆様の協力のおかげで何とか年末を迎えることができました。ご苦労様でした。
私は11月19日で満90歳になりました。23歳から家業につき紆余曲折はありましたが、社員の皆様の御蔭で順調に業績を伸ばし元気に過ごす事ができ幸せです。ありがとうございます。
私の信条は 一途に一本道、一途に一つ事を心に思い目標をもって過ごしてきました。
今、アメリカの野球界で活躍されている大谷翔平さんの家族は小さいときから彼の行動を否定しないでやってこられたそうです。それで今の大谷さんの活躍があるものと思います。私も社員の行動を間違った方向に行きさえしなければと思い見守ってきました。
それに社員の皆様が答えてくれ今日のアオイ福原が存続繁栄していると確信しています。
23歳で家業を継ぎ先代の父と一緒に「地区一番店になろう」という思いで邁進してきました。お客様、社員の皆さんのおかげで達成できたこと嬉しく思っております。
皆様も目標は、持ち場持ち場で違いますが、高い目標をもって進んで頂きたいと思います。
大晦日の夜、全国各地の寺で「除夜の鐘」をつき始めます。つく鐘の数はご承知のように108回です。これは古い年が去るのと一緒に人間の過去、現在、未来の三つの世界にわたる百八の煩悩を、鐘を打つことで叩き出し、清々しい気持ちで新年を迎えるという意味が込められていると言われています。12月の別名を師走と言います。忙しく過ごした皆様も来年こそは良い年になる様祈念してお過ごしください。
2025年は巳年です。昔から巳年は復活、豊穣の年と言われています。2013年の巳年はアベノミクスで大変革し1989年は平成になった年です。
目標をもって仕事にあたり、アオイ福原にとっても皆様にとっても2025年が良い年になりますよう祈念いたします。
取締役会長 小島 哲