先月のアオイ通信で紹介した「大和板紙」の新商品「バルキーボールF(そのまま)」を表紙に使用している雑誌が2月に発売されました。
グラフィック社の「デザインのひきだし」No.54です。

この「デザインのひきだし」、年に3回発行されるのですが、入手困難、増刷不可の雑誌として知られています。
2月は、「今までの製本と、これからの製本と。」の特集で、沢山の製本見本とともに発行されました(上の写真)。
1冊2750円(税込)の価格でこれだけ見本つけると絶対ペイしないよな…と他人事ながら毎回思っていしまいます。
今回も、「製本見本10冊・上製本用のキット・折見本8種類」、と大量の見本がついていました。
実際目で見て楽しむことができ、本当に素晴らしい見本たちです!
この「デザインのひきだし」は、紙や印刷物が好きな人ならグッとくるいろいろな特集をこれまでにもされています。

その特集のこだわりが凄く、中でも、No.47の「商品を入れる・包む=パッケージ&包材の徹底紹介」は、配送業者さんが激怒するぐらいにいい意味で面白くて持ち運びしにくい表紙(上の写真の左下の白いものすごく凸凹しているもの)になっていました。
また、左から2冊目のNo.46「箔押し&箔加工」では表紙を1000パターン準備しており、同じものを持っている人を見たことがありません。
ちなみにこの表紙加工の工程について、有限会社コスモテックさんが「note」で紹介されていますが、たくさんの工夫があり、また製造工程が垣間見ることもでき、本当に楽しくなってしまいます。
このような様々な工夫がされている「デザインのひきだし」ですので、我々もサンプルづくりなどの参考とさせていただいています。

上の写真は、「デザインのひきだし」No.40の「名刺・カードにおすすめな特殊印刷・紙・加工、大集合!!!」ですが、実はこの号には名刺サイズの大きさの紙が見本として大量に入っていました。
「MO’PAPRE」と書かれているカードやふくろうの絵のカードなどの名刺サイズのカードが見本の一部です。
この号はいろいろな特殊印刷が1冊でチェックできる優れものです。

この「名刺サイズでたくさんのサンプルや見本を作る」というやり方を参考にして、「アオイ福原見本紙セット(名刺サイズ)」が完成しました(上の画像)。
当社福山支店の村上さんを中心に、一つ一つの紙を選んで、断裁して、プリンターで印刷して、さらに名刺サイズに落とす…という手作りで作ったサンプルセットです。
名刺用紙をイメージして作ったサンプルセットで、中には、上質紙・色上質紙・コート紙やマットコート紙などの一般的な紙から混抄紙や森林認証紙などの特殊紙まで約60種類の名刺サイズのサンプルが入っています。
もし気になりましたら当社の営業におっしゃってください。
サンプルセットをお持ちいたします。
このように読んで楽しく、また役にも立つ「デザインのひきだし」、次は6月に発売となります。
よろしければ一度予約なりして手に取っていただけると幸いです。
アオイ通信(2025年4月号より)