先日、安全衛生特別教育を受けてきました。
大きな印刷用紙を、必要なサイズにカットする紙断裁機という機械があります。
印刷用紙をカット(断裁)するという事で、この機械には鋭利な刃物が付いています。 なので安全には細心の注意を払う必要があります。
もちろん最近の断裁機はコンピュータ制御であり、安全性を最優先に製作されていますが、それでも細心の注意を払っていてもヒューマンエラーは"まさか"という時に起きる場合がある。 それを未然に防ぐために、安全講習が定期的に開催されています。
今回、広島県印刷工業組合さまが主催される講習会があると紹介していただき、先日受講してきました。
講習内容は、
断裁機の構造、付随する安全装置に関する知識。
断裁の作業に関する知識。
刃物と、その安全装置の点検について。
刃物の取り扱いや、調整について。
関連法令。
といった事についての「安全衛生特別教育」でした。

日ごろ、先輩方から教わり、身につけ、安全に留意して仕事をしてきていますが、今回の講習を受講して、改めて安全に対する意識が高まりました。
自分だけの知識とするのではなく、これを業務部全体で共有できるようにしていきたいと強く思っています。
受講の機会をありがとうございました。
とても為になる研修会でした。
福山支店 業務部 井崎貴史