皆さんは漫画をよく読まれますか?私はよく読みます。そこで、私のお勧めしたい漫画を紹介したいと思います。
その漫画は「宇宙兄弟」という漫画です。読んだことがあるもしくは知っている方も多いのではないでしょうか。講談社の漫画雑誌モーニングにて、2008年1号より連載されており、アニメ化・実写化・映画化までしたとても人気のある作品です。内容は幼少期に「二人揃って宇宙飛行士になる」と約束した南波兄弟(兄の六太、弟の日々人)が夢を叶えるお話です。
この作品の私なりに感じた魅力を3つ紹介します。
1つ目は、嫉妬や劣等感などの人間味のある部分がちゃんと描かれている所です。宇宙飛行士を目指す優秀な人材ばかりですが、そんな彼らでも作中では同期に嫉妬したり、劣等感を感じて挫けそうになったり、自暴自棄になったりします。しかし、その感情を消化していく様がとてもかっこよく、自分もこうなりたいと思えます。
2つ目は、名言がとても多い所です。私が好きな名言を一つ上げると「世の中に”絶対”はないかもな、でも大丈夫。俺の中にはあるから。」これは弟の日々人が中学生の時に兄に向って言ったセリフです。俺の中には”絶対”はあると信じた日々人は日本人初のムーンウォーカーとなります。すごく素敵だと思いませんか?こんな考え方ができたらいいなと憧れます。
3つ目は、宇宙のことがいろいろ知ることができ、今まで宇宙に関することで興味がなくてもこの作品を読むと宇宙に興味がわくと思います。実際に私はこの漫画を読んで、「ISS見てみたい」「JAXAの施設にいつか行ってみたい」「宇宙服を見てみたい」と思うようになりました。 この他にも紹介しきれないほどの魅力がたくさんあります。読めば読むほど色々な物事の考え方、見かたなどの幅が広がるとても面白い作品です。興味がわいた方は是非読んでみて下さい。
尾道本店 事務課