「ZINE」、デジタルの時代の小規模雑誌が熱い!

5月6日、読売新聞で「ZINE」が特集されました。

ZINE(ジン Magazineまたは英: Fanzineの略)とは、個人または少人数の有志が、非営利で発行する自主的な出版物のことです。

内容も形式も自由で、流通は個人間での直接の取引や、ZINEの即売会(ZINEフェスティバル)、ZINE専門の書店などで流通しているとのことで、最近20代から30代を中心に徐々に活況を呈しているようです。

日本では同人誌即売会のコミックマーケットやコミティアが有名ですが(私も同人誌や自費出版の小説を何冊か所有しております。)、それがよりいろいろな分野に波及してきたと考えるとわかりやすいのかもしれません。

この「ZINE」については、発売を開始している書店や様々なイベントなどもありますのでよかったらチェックしてみてください。

色々なZINEの写真(経済産業省HPより)

経済産業省も「ZINE」には注目していて、今年の2月には「ZINE」の特集記事をホームページにあげていました。上の写真はそのホームページから引用した写真となります。

今年の1月には、「ZINEフェス 東京」というイベントが行われ、活況だった旨が記事には書かれていました。

この「ZINE」を作るのに、コピー用紙や上質紙、そして「書籍用紙」が使われます。
その書籍用紙ですが、5月13日に「マツコの知らない世界」という番組で、「OKアドニスラフ」や「b7バルキー」などいろいろな書籍用紙が紹介されました。
野球中継が同点のまま終了した流れで見られた方も多いのではないでしょうか?

こちらの2点については、メーカーからの取り寄せ商品になりますが、当社では、「b7トラネクスト」(日本製紙製)をはじめとした数種の書籍用紙を在庫しており、個人的にはこちらの「b7トラネクスト」が今一押しの商品です。
ちなみに右の写真の「メヌエットライトクリーム」は北越コーポレーション製でこちらも当社在庫商品となります。
製紙メーカーによる違いを見るのも楽しいものです。

もし、「ZINE」を作ってみよう!と考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ書籍用紙で作ってみてはいかがでしょうか?
触り心地がよくて温かみのある素敵な雑誌ができると思いますよ!

書籍用紙の見本帳と一例

アオイ通信 2025年6月 第9号より

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