夏休みも終わってしまいましたが、夏になるとあの地獄の「夏休みの宿題」を思い出してしまいます。最初の三日ぐらいは、「今年こそ毎日宿題をやるぞ!できれば前半で終わらせるぞ!」と意気込んでいたものの、だいたいその意気込みは三日坊主です。そして、8月末に焦りながら宿題をやる…の繰り返しでした。
特に、絵や自由工作、日記の宿題は絶対に残る仕組みになっていました。ちなみに、尾道の啓文社さんでは、夏休みの天気が書いてあるボードが店頭にあったので、自分を含めて尾道の小学生は皆、一カ月分の天気を写しにいっていました。
さて、夏休みの宿題で絵を書くときに使う画用紙、自由工作によく使った画用紙や色画用紙・牛乳ケースなどは年齢とともに使う機会も減ってきているのではないでしょうか。というか、まず使うこと…ないですよね!
ですが、実はインターネットの発達とともに、画用紙や色画用紙を使った工作の紹介、いろいろな種類の折り紙(特に折り紙アートと言われるような作品には折り紙から作ったとは思えないような素晴らしい作品が多々あります)、新聞紙を使ったエコバックの作り方…などなど、各種工作がたくさん紹介されるようになりました。

例えば、上の写真のようにハロウィンにお子さんから喜ばれそうなバスケットを作る動画や写真と説明が簡単に見つけることができます。「リンテック ニューカラーで楽しもう」で検索すると、このハロウィンバスケットだけでなく、各種干支や花束、クリスマスリースなどの作り方がわかりやすく紹介されています。
この工作などは、小さなお子さんと一緒に作ることもでき、なおかつ必要な色画用紙は「黒」と「やまぶきいろ」が四切サイズで各一枚あれば足りるという、思い出を作ることができてなおかつ財布にも優しいという素晴らしい工作だと思います。色画用紙は、町の文具屋さんなら、1枚単位で売っておられるところもありますので、一度訪ねてみてはいかがでしょうか?色画用紙は、下の写真で見て取れるように様々な色がありますので、楽しみながら選ぶこともできると思います。

昔を思い出させてくれる画用紙、たまには手に取ってみるのもいいものですよ!
(参考:リンテックHP「ニューカラーで楽しもう」
https://www.specialty-papers.com/contents/cat/
アオイ通信 第12号より